調査・研究活動【年報発行】

NPO法人おおせっからんどでは、毎年オオセッカ一斉調査を実施しています。仏沼にいるオオセッカの生息数を科学的データで把握して、保全に役立てています。ほかにも、有志により調査・研究活動が実施されていて、論文等を年報として、研究結果・NPO活動などを発行して残す取組みをしています。(年報1号〜4号)

普及啓発活動【広報・WEB発行】

ラムサール条約の理念に基づいたNPO活動の普及・啓発をしています。活動や行事をお知らせ、参加や支援をよびかけるために、広報おおせっかだよりやホームページを発行しています。

保全活動 1 【湿地の管理】

仏沼の南部に位置する 通称「平成池」という湛水している所がある。 仏沼は干拓地で中央の水路に流れるように排水路が整備され、やがて詰まり湛水になり池が広がるというのが成り立ち。仏沼の稀少な生きものたちは微妙な湿地の環境が良いと考えられていて、湛水になってしまうとヨシ草原も後退して減少していまう。反面、仏沼の北部は乾燥化が進み植生も変化してきている。仏沼は干拓地にできた湿地なので、それを人間が管理して、少しでも稀少な生きものが棲みやすい自然環境を目指す事も可能ではないのか?
   

   

保全活動 2 【柳の侵入】

仏沼は干拓地による湿地ですが、毎年春に実施される野焼きによって、植物の遷移が止まり維持されているところです。(農家の方々の人工的な管理(手入れ)によって維持されて来ました)結果、オオセッカなど絶滅危惧種の生息環境が整い、国内最大の繁殖地になり、その重要さによりラムサール条約登録になりました。この湿地の生物多様性を未来へつなげるために、英知を結集して環境を残していきたいと考えています。
近年、仏沼の湿地が変化しています。柳の侵入があります。湿地の環境維持にとって、これは重大な危機です。柳が成長する=植物の遷移が止まらない・・湿地の乾燥化が急激に進み、湿地の消失につながってしまう事を意味します。

保全活動 3 【外来生物の駆除】

仏沼には、稀少な生きものが多く生息していて、湿地環境の生物多様性が豊かなところです。多くの絶滅危惧種などに指定された生きものが多くそれが最大の魅力になっています。ところが・・近年、特定外来生物のウシガエルが繁殖・侵入が確認されて、強烈な脅威がおきています。ここ仏沼には絶対に生息してはならない生きものなのです。環境省から受託したウシガエル駆除事業を展開しています。